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2023年1月17日
パナソニックIS、PC教室とBYODの共存に適した仮想デスクトップ「Accops HyLabs」提供開始
パナソニック インフォメーションシステムズは16日、大学におけるPC教室とBYODの共存に適した仮想デスクトップソリューション「Accops HyLabs」の提供を開始した。
教室にPCを設置する従来の「PC教室」スタイルが見直され、学生自身のPCを使って学習する「BYOD」が教育DXの一環として加速度的に浸透。現在はPC教室とBYODの共存が主流となっており、学生が購入する不統一なPCからでも同じような環境で学習でき、管理面・セキュリティ面でもメリットの大きい「仮想デスクトップ」が快適なBYODを実現するシステムとして注目されている。このような背景から、同社はAccops and Zevoke Tehnologiesが日本総販売代理店を務める仮想デスクトップソリューション「Accops HyLabs」の提供を開始した。
Accops HyLabsではシラバスと連携して事前予約し、履修者だけに仮想マシンを確保して、履修者以外のアクセスを制御することで、ネットワーク負荷を抑えて安定稼動を実現する。また、CADなどのライセンス管理が必要なアプリケーションを仮想マシン上で稼動することで、ライセンスの稼動状況を把握し、購入ライセンス数以上の不正利用を防止したり、遊休ライセンスを可視化したりすることができる。
さらに、使う時だけ仮想マシンを確保(事前予約)し、使わない時は電源OFFすることでリソースコストの削減が図れるほか、授業時間外は仮想マシンを自習用に解放し、学外から仮想マシンにアクセスすることで、学生の個人端末からでも高機能ソフトを活用して学習が可能となる。
今回提供を開始するAccops HyLabsは、PC教室の更新やBYODの導入を検討している大学を主なターゲットに、2025年度末までに20校への導入を目指している。
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