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2023年3月29日
学校支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」に「スタンダード」「プレミアム」をリリース
EDUCOMは28日、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」に、クラウド版の新サービス「C4thクラウドスタンダード」と「C4thクラウドプレミアム」をリリースした。
これまでのC4thの機能と帳票をクラウド型サービスとして利用できる製品をリリースする。セキュリティ面に関しては、外部からC4thクラウドへ不正なアクセスを防御する仕組みを提供し、各自治体が用意する端末のセキュリティとの併用で、文部科学省が提示する「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に沿った環境を実現する。
C4thクラウドスタンダードでは児童生徒管理、保健管理、グループウェア・校務、ダッシュボードの各機能が、初期費用なし、1校あたり月額3万8500円(税込)で利用できる。スタンダードで提供する帳票は、文部科学省が提示する参考様式を中心としたもので、システムで提供可能な帳票を利用する形となる。また、学習指導要領改訂など国の指針に対応し、無償でバージョンアップを実施する。電話でのヘルプデスク対応、導入時の研修会や運用の支援についても相談に応じる。
C4thクラウドプレミアムでは、スタンダードの機能に加えて自治体のニーズに応じた追加機能を提供する。帳票についても自治体ごとの帳票カスタマイズが可能。専用データベースを用意し、地域特性に合わせて柔軟な対応を提供する。
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