2023年4月18日
大阪キリスト教短期大学、新設「教育テックコース」の授業を開始
大阪キリスト教学院「大阪キリスト教短期大学」は、幼児教育学科に新設した「教育テックコース」の1期生の授業を、4月からスタートさせた。
同コースは、ICTの学習と「幼稚園教諭2種免許状」(3年長期履修の場合は保育士資格も取得可能)の取得を両立させることを目的に設置。これにより2023年から、幼児教育学科は「こども学コース」と「教育テックコース」の2コース編成になった。
「教育テックコース」卒業生の進路については、幼稚園・保育園などのほか、子ども向け学習塾やエンターテインメント業界、IT企業などへの就職も視野に入れており、第1期生となる2023年入学生は、普通科のほか、工科高校や工芸高校出身者もおり、バラエティ豊かな顔ぶれがそろっている。
また4月1日付で、関西のラジオ・TVなどで活躍するシンガーソングライターの近藤夏子氏が客員教授に就任。「コミュニケーション演習」の講義を開始した。
初回の授業は4月11日に行われ、同コースの学生向けに、ミュージシャンとしてのキャリアや、長年のTV、ラジオでのパーソナリティーのキャリアをもとに「保育者になるとしても、そうでなくても人の前に立つ機会は多く、場数も大事。私は特に資格があるわけではないが、人と接するためのノウハウを伝えたい」と意気込みを語った。
また、同大のために作詞作曲した「きりっとターン」(通称:きりたんダンス)をピアノの弾き語りで披露。学生たちも拍手で歓迎していた。
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