2023年7月19日
名古屋国際工科大、「デジタル人材の輩出」で愛知県立3高校と連携協定を締結
名古屋国際工科専門職大学(IPUT NAGOYA)は、愛知県のデジタル人材輩出に貢献するため、IT・ビジネス情報に特化したカリキュラムを実施している同県立高校3校と、「高大連携協定」を締結した。
同大は東海で唯一の「情報系」専門職大学で、今回協定を結んだのは愛知総合工科高校、東海樟風高校、犬山総合高校の県立3校。これら3校は、同県が推進する「県立高校再編将来構想」の一環で新しい教育に取り組んでおり、工科系の教育を重視、デジタル社会に必要な人材育成のためIT(情報技術)・ビジネス情報に特化したカリキュラムを組んでいる。
連携協定の概要
①愛知総合工科高校との取り組み
高校教員による同大の産学連携科目「地域共創デザイン実習」の見学。今後、高校と大学が連携して社会課題を解決できる学生を育て上げる取り組みを実施していく
②東海樟風高校との取り組み
同大で高校生向けの特別授業を実施。同大デジタルエンタテイメント学科の教授によるAIやプログラミング、VR、メタバースなどに関する特別授業を行い、技術を体験
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③犬山総合高校との取り組み
同大教員による高校の領域理解についての特別授業を開催。1年生を対象に2年生からの専攻領域の選択に向けて、デジタルイノベーション領域メディアデザインプランの理解を深めるための内容で実施
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