2023年8月22日
iU専門職大学、三重・桑名市の新設校「多度学園」の校歌をAIで作詞・作曲
iU情報経営イノベーション専門職大学(iU)は21日、三重県桑名市と連携して、同市が義務教育学校として開校を予定している新設校「多度学園」の校歌をAIを使って作詞・作曲すると発表した。
この取り組みは、iUと、理化学研究所・革新知能統合研究センター(理研AIP)との共同研究「超校歌~AIがつくるみんなの校歌~」(「超校歌プロジェクト」)の一環として実施するもので、「人間とAIが共創する」をコンセプトに、AI校歌生成プログラムを使って、地域や子どもたちに愛される校歌を作成する。
「超校歌プロジェクト」では、全国の小・中・高・大の校歌を集め、それらをAIに学習させ、AIが楽曲と歌詞を生成するプログラムを構築して、全国の学校が自校の校歌を再評価・編曲する機会を提供する。
研究メンバーの「理研AIP」はAIによる楽曲の生成や歌詞生成支援システムの開発を担当し、「B Lab」は研究コンセプトの企画、全国の学校を巻き込んだ普及啓発や、AIが生み出したコンテンツの著作権に関する共同検討を行う。
Beyond、Borderless、Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォーム。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













