2023年8月30日
SMBCコンシューマーファイナンス、「10 代の金銭感覚についての意識調査2023」
SMBCコンシューマーファイナンスは28日、15歳~19歳の学生に実施した「10代の金銭感覚についての意識調査2023」の結果を公開した。
それによると、ひと月あたりの収入額は、大学生等の平均は3万8146円で、昨年調査より5737円減少。高校生の平均は、1万1650円。1カ月のアルバイト代は、大学生等では平均2万8498円、高校生は平均7029円だった。
預貯金については、「預貯金をしている」高校生は48.2%で、金額の平均は前回調査から4万9314円増加し16万6039円。「預貯金をしている」大学生等は60.9%で、金額の平均は前回調査から2万2683円増加し29万401円と、高校生の増加幅が大きい。預貯金の理由は、「将来のため」が最多で58.1%。
幸せになるために必要だと思う世帯年収の平均については、「単身世帯」は前回調査より16万円増加し481万円。「夫婦2人世帯」は43万円増加し873万円。「夫婦・子ども2人の世帯」は101万円増加し1595万円だった。
「セミナーや学校の授業で“金融知識”を学んだことがない」高校生は38.9%、大学生等では49.3%。学校の授業で教えてほしいと思う“社会の中で生きるための知識”のトップ3は、1位「ローン・クレジットの仕組み」2位「お金のトラブル」3位「保険・リスク管理」だった。
10代の金銭感覚についての意識調査2023 調査概要
対 象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする15歳~19歳の学生
期 間:7月19日~20日
方法:インターネット調査
地 域:全国
有効回答数:1000サンプル(男性500 女性500)
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)















