- トップ
- 企業・教材・サービス
- Insight Tech、収集した「専修学校生の本音」を文章解析AIで分析
2023年9月29日
Insight Tech、収集した「専修学校生の本音」を文章解析AIで分析
Insight Techは、日経BPとともに、文部科学省「と地域の連携深化による職業教育魅力発信力強化事業」の一環として、専修学校在校生の「本音」を集め、文章解析AIで「おススメポイント」を炙り出す取り組みを実施した。

今回の取り組みでは、同社が保有する特許取得済みの声収集プラットフォーム「不満買取センター」の仕組みである「不満プラットフォーム」を活用して、専修学校に通う在校生の本音・おススメポイントを収集。
そこで得られた在校生の「本音」のテキストデータを同社の文章解析AIダッシュボード「アイタスクラウド」で分析して、専修学校のおススメポイントを総括した。
その結果、「カリキュラムや施設が充実していること」だけでなく「実践的で高度な技術を持つ教師が親身に教えてくれること」、「教師や先輩との距離が近いこと」、そして「クラスメイトと同じ夢に向かって頑張れること」などがおすすめポイントとして炙り出された。この結果は今後、専修学校に関わる情報発信に活用していく。
今回の取り組みでは、不満買取センターの運営で得られたノウハウを活かし、不満買取センターの会員以外から、目的に応じた本音の声を収集するプラットフォーム「不満プラットフォーム」をベースに、在校生向けにUI(ユーザーインターフェイス)を設計し、日ごろの学校生活で感じていることをいつでも投稿できる仕組みを提供。その結果、期間中に1500件近い本音のデータを収集することができた。
同社はこれまで、企業に寄せられるVoC(Voice of Customer:コンタクトセンターに寄せられるご意見など)から優先課題やビジネスチャンスを炙り出す取り組みを数多く支援してきたが、今回の取り組みでは、そのノウハウが結集された「アイタスクラウド」を使い、在校生の「本音」から「高い満足・評価につながる在校生の意見は何か?」といった洞察を行った。
その結果、定量設問からは、かなり高い満足度であることが確認され、そのことが他者への推奨意向(「自分の学校を自慢したい」「後輩に勧めたい」という気持ち)をもたらすことが分かった。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











