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2014年1月21日
デジタル・ナレッジ/個人学習履歴を蓄積・統合し活用するための団体設立
デジタル・ナレッジは21日、学習者の“履歴の蓄積・統合”を推進する「学習履歴活用推進機構」を設立した。
今回の団体設立は、学習履歴を、学習者を中心として生涯に渡り活用することで適正な評価の可視化を図るとともに、学習履歴の統合によってこれまで学習者が気づいていなかった新たな社会的評価を可視化し、快適で豊かな生活を営むことに貢献することを目的としたもの。
産学官と協力し活動することで全日本規模に学習履歴の統一化を進めるとしている。
学習者の履歴蓄積・統合については、これまで、リアルに行われる教育(教室での授業等)と、学校の出欠や学習進捗、テストや試験の点数、自宅での読書、セミナーへの参加、インターネットを使った学習(eラーニング)の進捗・結果などを含む「全ての学習行動」が統合された記録はなく、それぞれ学習を行った環境毎に違った形で記録されているか、または記録もない状況だった。
学習履歴を統一の仕様で保存し、それらを収集・統合することができるようになれば、これまで知ることのできなかった個人の「過去の学習ログ」から「現在の能力」を可視化し、さらに「未来の学習予測」も可能になるとしている。
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