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2023年11月22日
e-Craft×国立特別支援教育総合研究所、知的障がいのある児童生徒のプログラミング教育について共同研究
e-Craftは21日、国立特別支援教育総合研究所(特総研)と知的障がいのある児童生徒に対するプログラミング教育のための共同研究を開始したと明らかにした。
特総研では今年度から2年間、知的障がいのある児童生徒の系統的なプログラミング教育の在り方について、研究協力機関5校(青森県立七戸養護学校、神奈川県立岩戸支援学校、筑波大学附属久里浜特別支援学校、富山大学教育学部附属特別支援学校、熊本大学教育学部附属特別支援学校)とともに研究を進めていくこととした。
その一環として、知的障がいのある児童生徒にも活用しやすいプログラミング教材についての検討をe-Craftと共同で進めていく。研究では、e-Craftが企画・開発しているプログラミング教育用ロボットembotを活用しながら、特総研の持つ特別支援教育の知見と、e-Craftが持つプログラミング教材の技術を組み合わせて知的障がいのある児童生徒にも活用しやすいツールやインターフェースの在り方の検討を進めていく。
embotではダンボールと電子工作パーツを使ってロボットを組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶことができる。また、タブレットなどにインストールした専用アプリを使って、子どもたちでも簡単にプログラミングして組み立てたロボットを動かし、一連の作業を通してプログラミングを学ぶことができる。
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