2023年11月29日
マイナビ、「3大学(関西・中央・法政)データサイエンス・アイデアコンテスト」の受賞作品発表
マイナビは28日、関西・中央・法政の3大学の学生たちが労働力人口減少の社会問題に提案を行う「3大学データサイエンス・アイデアコンテスト」の受賞作品を発表した。

同コンテストは、与えられたテーマに対し、データサイエンスの授業で学んだ分析手法を駆使して、そのエビデンスに基づきながら、独自性の高いアイデアを競い合うもので、3大学の学部生や併設・附属・付属校の高校生から合計56件(うち高校生4件)の応募があった。
3大学は10月29日、マイナビの協賛で、法政大市ケ谷キャンパスで最終選考会を開催。1次選考を通過した10件(うち高校生1件)が競い合った。
最終選考会では、スライドを使ったプレゼンテーションと会場参加者からの質疑応答を行い、3大学の教員とマイナビの事務局で構成された審査員による審査の結果、最優秀賞など各賞が選ばれた。
マイナビは、同コンテストの協賛にあたり、応募期間中にデータサイエンスの社会的ニーズに関する講演やワークショップを開催して、コンテスト参加意識の醸成やアイデア創出、プレゼンテーションのスキルアップを支援。最終選考会では、マイナビ賞を設け、同社の視点からも表彰を行った。
同コンテストは、来年度も実施することになり、最終選考会は中央大で開催する予定。
【主な受賞作品】
・最優秀賞:中央大(コップンカー)「“リモゴー”で移住断念者を減らそう!」
・優秀賞:法政大(チームポット夫人)「キャリア案内人」
・マイナビ賞:法政大(チームポット夫人)「キャリア案内人」
・アイデア賞:中央大杉並高校3年「大都市に住む移住促進に必要な事は何か」
・エンジニアリング賞:関西大(UFSK‐withAI)「大学卒・大学院卒の転職が増えても持続可能な働き場とは何か」
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