2023年12月27日
不登校生徒を持つ家庭、46.7%が学校からのサポートを経験=じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は26日、不登校の状況に関する実態調査の結果を公表した。
調査は11月28日~30日に、不登校の子どもがいる保護者300名を対象に行われた。それによると、46.7%が学校の教師からの定期的な訪問と電話によるサポートを受けていると回答した。多くの教育機関が不登校生徒へのサポートに積極的に取り組んでおり、さまざまな方法で家庭と連携を図ろうとしていることが窺える結果となった。
その一方で11.7%の保護者が、学校からの電話も訪問もなかったと回答した。
また、不登校生徒の保護者の半数以上にあたる56.7%が家族や親族に相談したと回答した。専門機関の利用者も多く、36.0%の保護者が学校外の専門機関に相談しており、不登校生徒への支援が心理面だけでなく学習面も含めた多角的なアプローチを必要としていることを示している。
しかし、15.0%の保護者が相談先なしと回答し、支援を求めることなく孤立している家庭の存在も明らかとなった。
関連URL
最新ニュース
- 新学期、小学生の母親の65%以上が「子どもの学校生活に不安を感じる」と回答=ドラゴン教育革命調べ=(2025年4月10日)
- Neat、ビデオ会議システムが大分県「遠隔教育配信センター」で多数採用(2025年4月10日)
- 国立西洋美術館、ロダン彫刻全60点の3Dモデルを公開 特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」開設(2025年4月10日)
- 日本数学検定協会、三鷹市教育委員会と連携協力に関する協定を締結(2025年4月10日)
- ティーンエイジャービジネス協会、小中学生と保護者対象教育キャンプ「はじめてのビジネスキャンプ」開催(2025年4月10日)
- 大阪工業大学、授業「ロボティクス&デザイン工学演習『おまもり』をデザインする」実施(2025年4月10日)
- 教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開(2025年4月10日)
- 「U-22プログラミング・コンテスト2025」が応募要項を公開(2025年4月10日)
- エデュケーショナル・デザイン、Roblox専用ビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」開発(2025年4月10日)
- KENTEM、動画と確認問題で情報Ⅰが学べるアプリ「情報1 Labo」リリース(2025年4月10日)