2024年2月8日
体力テストデジタル集計アプリ「ALPHA」、茨城・守谷市の小中13校が導入
Pestalozzi Technologyは7日、同社の体力テストデジタル集計アプリ「ALPHA」が、茨城県守谷市教育委員会に採用され、同市内の小学校9校と中学校4校に導入されたと発表した。
今回の導入は、同社が、同市の2023年度「茨城県体力・運動能力調査」結果集計業務を委託されたことに伴うもので、同市内の小学生4147人、中学生1930人がタブレット端末を使った体力テストを実施した。
同アプリはPC、タブレットなど端末を問わず体力テストの計測・集計・分析ができ、児童生徒が紙に記録を記入してデータ化したり、教職員がExcelに転記をするなどアナログな方法で実施されている体力テストを、1人1台のタブレット端末を活用することで、デジタルで簡単に測定・集計や分析ができるようになる。
従来の方法では、児童生徒が記録用紙に手書きで自身の体力テストの記録を記入していたが、同アプリでは、児童生徒用ページで児童生徒が自身で入力したり、教員用ページから一斉入力ができるようになる。
また、紙での体力テストは、結果がデータ化され、総合評価や得点などが分かる結果票が返ってくるまでに数週間かかったが、同アプリは、リアルタイムで結果が反映されるほか、お手本動画・結果に対する動画でのフィードバックもあり、児童生徒の学びのきっかけになる。
データ化や発送の時間がかからないので、教育委員会への提出ギリギリまで体力テストを実施できる。現場では、同アプリに体力テストの結果を入力するだけで、教育委員会への提出データを作成する必要がない。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











