- トップ
- STEM・プログラミング
- ユカイ工学、ロボットと一緒に子どもの生活習慣などを整えるサービスを開始
2024年4月5日
ユカイ工学、ロボットと一緒に子どもの生活習慣などを整えるサービスを開始
ユカイ工学は4日、ファミリーロボット「BOCCO emo」と一緒に子どもの生活習慣や生活リズムを整える新サービス「こども生活習慣サポート」の提供を開始した。
このサービスは、BOCCO emo Wi-Fiモデル、BOCCO emo LTEレンタルモデルが対象で、同ロボットが朝と夜の2回、あいさつ、歯磨き、着替え、食事、トイレなど、子どもに身に付けさせたい行動を促す一言を、日替わりで可愛く発話する。
発話内容は、東京家政大学が子どもに促したい行動を7つのカテゴリーに分類。子どもに伝わりやすい表現を工夫して作成されており、飽きずに楽しめるよう、季節や行事などの雑学も織り交ぜてある。また5月には、子どもが毎日楽しめる「今日は何の日?」の提供も開始する予定。
同ロボットは、子どもでも簡単に家族との音声メッセージのやりとりができ、予定を音声で知らせする機能、センサーで見守る機能などを搭載。子どもの留守番時の外出先からの声掛けや、朝のお出かけ前の支度時間のお知らせなどに利用できる。音声メッセージの送受信やリマインド機能、天気情報の配信なども可能。
専用アプリでは、家族内でのメッセージのやりとりや、センサーの反応を確認でき、同ロボットから送った声はスマホに音声とテキストで届き、スマホから送った声や文字は同ロボットがしゃべって知らせてくれる。APIによるシステム連携で、様々なサービスと連動して、生活者に寄り添った取り組みもできる。
発話の概要
・「社会規範」:あいさつ、公共でのマナーなど
・「食育」:食事に関するあいさつやマナーなど
・「生活習慣・技術」:睡眠、着脱衣、清潔、トイレに関すること
・「省エネ行動」:省エネルギーや環境への配慮に関すること
・「学校関係」:学校生活でのマナーなど
・「対人関係」:人とより良い関係を築くために配慮すべきこと
・「自立支援・自己実現」:災害時などに自分で身を守る方法や自立心、自己実現を育むようなもの
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府堺市で提供を開始(2024年12月4日)
- コドモン、熊本県南阿蘇村の保育所3施設でICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月4日)
- 20代男女の68.24%が「資格取得・スキルアップに努めている」と回答 =Personal調べ=(2024年12月4日)
- 国際エデュテイメント協会が診断作成ツール「ヨミトル」を導入(2024年12月4日)
- グロービス経営大学院、動画とAIで学べるMBA単位「デザイン思考入門」1月新設(2024年12月4日)
- ProVision、横浜市立新井中学校・新井小学校でIT出張授業を実施(2024年12月4日)
- 日本ディープラーニング協会、2025年 第1回E資格の受験申込を開始(2024年12月4日)
- オンライン英会話サービスQQEnglish新カリキュラム「AIGC英会話」教育機関向け提供開始(2024年12月4日)
- デジタネ、ScratchのようにRobloxのゲームが作成可能な「ロブクラッチ」を発表(2024年12月4日)
- VRイノベーションアカデミー京都、助成金が活用できる「eラーニング講座」を新設(2024年12月4日)