2024年7月1日
スキルアップ研究所、「英会話塾利用に関する実態調査」の結果を発表
学研ホールディングスは6月27日、グループ会社のベンドがスキルアップ研究所で実施した「英会話塾利用に関する実態調査」の結果を発表した。

それによると、英会話塾の選択において通塾経験者が最も重視したポイントは「講師の質」(28.6%)だった。次いで「レッスンの内容」(22.6%)が高い比率となり、教育の質そのものを最優先に判断していることがうかがえる。
一方、「料金の安さ」は15.0%にとどまり、価格よりも内容重視の傾向が見て取れる。「口コミや評判」(9.8%)や「立地・アクセス」(12.0%)も一定の人気があったが、サービス自体の質が最重要視される結果となった。
利用者は低価格よりも、きちんとしたレッスンを受けられるかどうかを優先する傾向にあり、提供側の教育力や指導内容が選択の大きな分水嶺となっていることが分かる。

英会話塾の選択基準別に満足度を見ると、「料金の安さ」を最重視した層の満足度が最も高かった。この層では「満足」が50.1%、「どちらかといえば満足」が33.2%と、合わせて83.3%と高い割合となった。料金面での期待値を上回るサービスが提供されたことが要因と考えられる。

塾経験者に英会話塾の利用形式について聞いた調査では、「対面レッスン(グループ)」が57.9%と最も多く、通塾者の半数以上がこの形式を選んでいた。
グループレッスンのメリットは、複数人での会話練習ができること、受講費用が抑えられることなどが考えられる。実際の会話の場でもグループでのコミュニケーションが求められることが多いため、そうした状況を想定した形で英語運用力を身につけられるという点が人気の理由だろう。

英会話塾の選択において、利用者が最も重視するのは口コミ情報で、インターネット上の口コミサイトを参考にすると答えた人が40.4%と最多だった。さらに、友人や知人の口コミを参考にすると答えた人が31.5%と続いた。つまり、合計すると7割を超える人が何らかの形で口コミ情報を参考にしていることになる。
一方、公式ホームページは18.9%、SNSは5.4%と、自社情報よりも第三者による評価の方が圧倒的に信頼されている様子がうかがえる。マスコミ等の従来型メディアは1%にも満たず、口コミがサービス選択の重要な判断材料となっていることが分かる。
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