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2024年7月23日

デジタル認証サービス機構、「TEACHER PRIDE」キャンペーンで無料オープンバッジを発行

デジタル認証サービス機構は22日、「TEACHER PRIDE」キャンペーンとして、国際標準規格「オープンバッジ」を学校の教職員のほか、教員免許を所持する人からの申請に応じて、8月31日までの期間限定で無料発行すると発表した。


教員免許状を所持する個人からデジタル認証サービス機構への申請により、教員免許状の記載内容をメタデータとしたオープンバッジを無料で発行するもので、全国100万人の教職員に、自身のスキルや知識、コンピテンシーに対して自信を持ち、学校、教育委員会、大学等研究機関、民間の研修機関などでの研修やワークショップの受講を通して、自ら自立的・自律的に学びに取り組んでもらいたいという願いから実施される。教職員が自らの学びやキャリアに対してオーナーシップを発揮して取り組むことは、その教職員が接する児童生徒に対しても良い影響を及ぼすことにつながると考えられる。

また、我が国には570万人の教員免許状所持者がいると言われ、そうした人々が所持する教員免許状を可視化し、世の中の変化に応じて学びをアップデートすることで、社会総がかりの人材育成や、さまざまなコミュニティに所属した生涯の学びのコーディネーターやファシリテーターとして、その力量や専門性を発揮する機会につながるものと期待される。

受領したオープンバッジは、個人が開設するLinkedInやfacebook、XなどのSNSで共有することができ、オープンバッジの所持者同士による新たな学びのコミュニティの構築や、雇用者と被雇用者が直接つながることによるキャリアの構築にも役立てることができる。

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デジタル認証サービス機構

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