2024年9月30日
エンジニアの生成AI活用 20~30代の半数は「活用する気なし」=Hajimari調べ=
Hajimariは26日、ITエンジニアを対象に行った、エンジニアのAI活用に関する実態調査の結果を発表した。
それによると、生成AIを業務に活用している人は、約29%に留まり、41%の人は現状活用を考えていない。
生成AIの活用意欲に関しては、40〜50代の中堅・ベテラン層の36.26%が「活用したいが、活用できていない」と回答し、20〜30代の若手層の17.81%を大きく上回っている。
また、20〜30代の52.05%が「活用する気は今のところない」と回答。従来の「若手ほど新技術に積極的」という認識を覆す結果だという。
「生成AIを活用している」と答えた人に活用シチュエーションを聞いたところ、「調べ物・問題解決」、「データ分析・可視化」、「コーディング」の順で多い。約70%の人が成果物の2割以上で生成AIを利用していて、業務への浸透が進んでいる。
また、生成AI活用者の約90%が期待通りまたはそれ以上の効果を感じていて、約36%が1日2時間以上の作業効率改善を報告している。
調査概要
調査方法:インターネット調査(QIQUMOを利用)
調査時期:9月
有効回答:エンジニア300名
年齢:20〜29歳 9.7%、30〜39歳 14.7%、40〜49歳 26.7%、50〜59歳 30.3%、60歳以上 18.6%
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府堺市で提供を開始(2024年12月4日)
- コドモン、熊本県南阿蘇村の保育所3施設でICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月4日)
- 20代男女の68.24%が「資格取得・スキルアップに努めている」と回答 =Personal調べ=(2024年12月4日)
- 国際エデュテイメント協会が診断作成ツール「ヨミトル」を導入(2024年12月4日)
- グロービス経営大学院、動画とAIで学べるMBA単位「デザイン思考入門」1月新設(2024年12月4日)
- ProVision、横浜市立新井中学校・新井小学校でIT出張授業を実施(2024年12月4日)
- 日本ディープラーニング協会、2025年 第1回E資格の受験申込を開始(2024年12月4日)
- オンライン英会話サービスQQEnglish新カリキュラム「AIGC英会話」教育機関向け提供開始(2024年12月4日)
- デジタネ、ScratchのようにRobloxのゲームが作成可能な「ロブクラッチ」を発表(2024年12月4日)
- VRイノベーションアカデミー京都、助成金が活用できる「eラーニング講座」を新設(2024年12月4日)