2024年10月3日
SELFの生成AI連携チャットボット「SELFBOT」、近畿大学が導入
SELFは2日、同社の生成AI連携チャットボット「SELFBOT」を、近畿大学が10月1日から導入したと発表した。
同学では、2022年から、学生からの問い合わせ対応にAIチャットボットを導入。これまで7万件以上の問い合わせにチャットボットで回答し、窓口での問い合わせ件数が最大5~6割程度削減された。
だが、これまで運用していたチャットボットは、教職員があらかじめ用意した想定質問と回答を学習させ、回答の質を高める作業が必要だった。
今回新たに導入した次世代の高精度チャットボット「SELFBOT」は、生成AIのChatGPTと連携しており、回答の元となるドキュメントやURLから自動学習させることができ、教職員が質問や回答を考える手間が省けるほか、高度で柔軟な回答ができるようになる。
同学では、「SELFBOT」の導入で、学生からの問い合わせ対応を効率化し、窓口対応の負担軽減を目指している。また、教職員の業務でもチャットボットによるサポートを強化して、業務効率化を図る。
「SELFBOT」は、ドキュメントやURLを自動学習させ、即座に回答に導く次世代の高精度チャットボットで、社内対応のほか、顧客対応にも利用できる。
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府堺市で提供を開始(2024年12月4日)
- コドモン、熊本県南阿蘇村の保育所3施設でICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月4日)
- 20代男女の68.24%が「資格取得・スキルアップに努めている」と回答 =Personal調べ=(2024年12月4日)
- 国際エデュテイメント協会が診断作成ツール「ヨミトル」を導入(2024年12月4日)
- グロービス経営大学院、動画とAIで学べるMBA単位「デザイン思考入門」1月新設(2024年12月4日)
- ProVision、横浜市立新井中学校・新井小学校でIT出張授業を実施(2024年12月4日)
- 日本ディープラーニング協会、2025年 第1回E資格の受験申込を開始(2024年12月4日)
- オンライン英会話サービスQQEnglish新カリキュラム「AIGC英会話」教育機関向け提供開始(2024年12月4日)
- デジタネ、ScratchのようにRobloxのゲームが作成可能な「ロブクラッチ」を発表(2024年12月4日)
- VRイノベーションアカデミー京都、助成金が活用できる「eラーニング講座」を新設(2024年12月4日)