2025年2月17日
約4人に1人が、内定を保有しながら就職活動を継続 =i-plug調べ=
i-plugは13日、2026年卒業予定学生に実施した「就職活動状況に関する調査」結果を発表した。

現在の就職活動の状況に関しては、9割以上が「活動中」と回答。昨年と比較して、大きな変化はみられなかった。

初めて選考を受けた時期は、「2024年12月」が最多の17.1%。83.8%の26卒学生がすでに選考を受けている。

最も選考が進んでいる企業の選考状況は、31.4%が「選考過程」と回答。「内定通知」または「内定承諾」と回答した26卒学生は、全体の25.6%で、約4人に1人が、内定を保有しながら就職活動を続けている。

就職活動中の学生のうち、最も選考が進んでいる企業における選考状況が「内定通知」または「内定承諾」と回答した26卒学生に、初めて内定をもらった時期を聞いたところ、「2024年12月」が最多の35.6%。また、大学3年生(または大学院1年生)までに、内定をもらった学生は4.1%。67.8%の26卒学生が、2024年12月までに「内定通知」または「内定承諾」の経験をしながらも、就職活動を続けている。

魅力を感じる企業は、「社内の雰囲気が良い」が最多の68.5%、「給与、待遇が良い」が63.1%、次いで「完全週休二日制」が59.2%だった。

将来的な転職に関する設問は「あり」と回答した26卒学生が最多の66.9%で、昨年の調査から4.4ポイント減少。「わからない」が23.5%で、昨年から5.0ポイント増加した。
調査概要
調査期間:1月20日(月)〜1月24日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
有効回答数:715件
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