2025年5月22日
角川アスキー総合研究所、東京都「小中学生 起業家教育プログラム」2025年度公募開始
角川アスキー総合研究所は20日、東京都内の小中学校を対象にした「小中学生 起業家教育プログラム」2025年度の公募を開始した。
角川アスキー総合研究所は運営事務局を務めており、東京都産業労働局の委託を受けている。
東京都では、2030年度までに都内の開業率12%の達成に向け、起業家の裾野を拡大するための取り組みを実施する。将来自分がやりたいことを実現するための手段として、選択肢に「起業」をいれる人の数は、まだまだ少ないのが現状。今後、都民にとって、「起業」そのものを、身近な存在としてもらうためには、早期教育段階から、起業について知る機会を持つことが重要。
そこで、将来、小中学生がキャリアを選ぶ際に、「起業」が選択肢の一つになるよう、都内の小中学校に対し、会社の設立、商品開発、販売などを体験する起業家教育の導入と実施を支援する。
事業説明会も実施する。
募集概要
■起業家講演の実施支援(出前授業)
募集期間:5月20日(火)~ 2026年1月30日(金)まで
※募集上限30校(先着順)に達した場合は、その時点で募集を終了
応募条件:
(1)都内の小中学校であること
(2)出前授業を実施することについて学校内で合意していること
■起業家教育プログラムの実施支援
募集期間:5月20日(火)~11月28日(金)まで
応募条件:
(1)都内の小中学校であること
(2)教職員が主体的にプログラムに携わることができる体制が整っていること
(3)プログラムの支援を受けることについて学校内で合意していること
(4)2026年度に総合的な学習の時間等にプログラムを導入する予定であること
■事業説明会
開催日時:
・第1回 7月11日(金)15:30~16:30
・第2回 9月19日(金)15:30~16:30
・第3回 10月10日(金)15:30~16:30
開催形式:オンライン
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











