- トップ
- 企業・教材・サービス
- 凸版印刷/国宝「東寺百合文書」をデジタル化
2014年3月4日
凸版印刷/国宝「東寺百合文書」をデジタル化
凸版印刷は2月28日、収蔵資料・書籍管理サービス「Toppan Document Solution SAI-CHI」(以下 SAI-CHI)が、京都府立総合資料館が所蔵する国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」のデジタル化や、ホームページの公開作業に採用されたと発表した。
「SAI-CHI」は、資料や書籍のデジタル化から保管・管理、公開までをトータルで支援するサービス。
凸版印刷は、「SAI-CHI」を使い、「東寺百合文書」の全文書の高精細デジタル化と資料データの管理、ホームページでの公開作業を実施した。全文書の横断検索を可能にしたほか、子ども向けに解説したWebページ「Kid’sひゃくごう」や、ブログ形式で紹介した「百合百話」などのコンテンツも制作。
また、今回デジタル化を行った「東寺百合文書」は、全国の文化財画像で初めて、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(*1)を採用。デジタル画像は、京都府立総合資料館所蔵を明示した上で、改変を含め自由に利用できる。
国宝「東寺百合文書」は、奈良時代から江戸時代にかけて約1000年もの間、京都の教王護国寺(きょうおうごこくじ)東寺に伝えられてきたとされる約2万5000通の文書。
(*1)クリエイティブ・コモンズ・ライセンス:著作物の使用許可を明示するライセンス。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)