2025年6月27日
通信制のワオ高校、2024年度の大学・専門学校の進学率は76.8%
通信制高校のワオ高等学校は26日、2024年度卒業生の進路実績を公表した。
それによると、2024年度の国内大学進学率は53.6%と半数を超えており、2023年度(40.4%)に比べても大幅にアップ。海外大学(5.8%)、専門学校(17.4%)進学を含めると、進学率は76.8%と高い結果になった。総合型選抜や学校推薦だけでなく、一般入試で国公立大学に合格した生徒も出ている。
注目すべきは、2024年度に海外大学への進学を決めた生徒全員が、初めてマレーシアの大学を選択したことで、マレーシアは留学先として注目度が高い国になってきた。
2024年度の卒業生は、それぞれの興味関心に合わせて特色ある大学を選択。世界大学ランキング58位のモナッシュ大学(オーストラリア)のマレーシア校、東南アジアの私立大学ランキング1位のテイラーズ大学、IT系に強みを発揮するアジアパシフィック大学に合格。8~9月の入学に向けて渡航準備を進めている。
また、専門学校を選択する生徒は、将来の職業を見据えて多彩な進学先を選択しており、動物看護師やピアノ調律師、ドルフィントレーナー、ゲームクリエイターなどを目指す道に進んでいる。
2024年度進路実績
■国内大学
滋賀大、岡山大、慶應義塾大、京都女子大、龍谷大、甲南女子大、岡山理科大、川崎医療福祉大、東京電機大、名古屋造形大、兵庫医科大、東洋大、iU情報経営イノベーション専門職大、ZEN大学、東京通信大ほか
■海外大学
Monash University Malaysia、Taylor’s University、Asia Pacific University of Technology & Innovation (APU)
■専門学校
大阪代々木アニメーション学院、岡山情報ビジネス学院、ECCコンピューター専門学校、愛犬美容看護専門学校、名古屋ECO動物海洋専門学校、辻調理師専門学校ほか
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