2025年9月11日
女子小学生、約3人に1人が「ChatGPTに関心」=小学館調べ=
小学館は10日、同社の少女まんが誌「ちゃお」の読者とその家族の計1500人を対象に実施した、「メディアの利用状況」に関するアンケート調査の結果を分析・考察したレポートを公表した。
同レポートでは、ChatGPTをはじめとする最新AIの活用から、今なお生活の中心にあるTVの視聴実態、そしてYouTubeやTikTokに代表されるSNSの利用状況に至るまで、JS(女子小学生)たちの情報消費行動を多角的に捉えており、その結果、世間のイメージとは異なる、現代JSならではのメディアとの付き合い方が明らかになった。

まず、「ちゃお」6月号アンケートで、最新の生成AIであるChatGPTの利用状況について調べたところ、JSの10.5%が「使ったことがある」と回答。「使ったことはないが興味はある」22.6%と合わせると、約3人に1人のJSが関心を持っていることが分った。

「使ったことがある」と回答したJSに具体的な使い方を聞いたところ、最も多かったのは「画像を加工したいとき」だったが、その他にも活用法は多岐にわたった。
「宿題の問題について聞く」といった学習サポートから、「4コマまんがの作成」といった創作活動、さらには「悩みを相談する」というパーソナルな使い方や、「献立作成」といった日常の手伝いまで、すでにAIを生活のパートナーとして様々な場面で役立てている実態が明らかになった。

また、「ちゃお」6月号BIGアンケートで、1日のTV視聴時間を聞いたところ、「1時間以上〜2時間未満」30.0%が最多で、「2時間以上〜3時間未満」16.0%と、「3時間以上」17.6%を合わせると、実に63.6%のJSが毎日1時間以上テレビを視聴していることが分った。他方、「ほとんど見ない」と回答したのはわずか2.8%だった。
一方、同アンケートで、1日のスマホ・タブレットの利用について、SNS・動画プラットフォーム別の利用時間を調査したところ、YouTubeを利用しているJSは82.8%にのぼり、「1時間以上~2時間未満」22.2%、「2時間以上~3時間未満」10.4%、「3時間以上」6.6%を合わせた「1時間以上視聴」している割合は39.2%になった。
ところが、TikTok・X・Instagramの利用状況を見ると、「TikTok」24.8%、「X」15.8%、「Instagram」23.0%に留まり、その多くが「30分以内」のライトな接触であることが明らかになった。

今回の調査で、82.8%のJSがYouTubeを利用していることが明らかになったが 、これは趣味や好きなアイドルの動画など、自身の興味を深掘りするためのメディアとして活用している姿を反映していると考えられる。
一方で、TikTokやInstagramの利用が「30分以内」のライトな接触に留まる傾向にあるのは、友人とのトレンドチェックや気分転換といった、気軽な交流ツールとして使っている可能性があり、イマドキのJSは「じっくり楽しむYouTube」と「手軽なSNS」を無意識に使い分けていることが伺える。
【アンケート調査方法】
■「ChatGPT」に関する調査(「ちゃお」6月号アンケート)
調査期間:5月2日(金)~5月30日(金)
調査対象:「ちゃお」読者またはその家族
調査方法:雑誌のハガキアンケート
有効回答数:1000人
■「テレビの視聴実態」「各種SNS・動画プラットフォームの利用時間」に関する調査
(「ちゃお」6月号BIGアンケート)
調査期間:5月2日(金)~5月30日(金)
調査対象:「ちゃお」読者またはそのご家族
調査方法:雑誌のハガキアンケート
有効回答数:500人
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