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2025年11月7日
TBWA HAKUHODO、独自のアイデア発想術を子どもたちに伝える探究型学習プログラム「かけテク」を開発
TBWA HAKUHODOは6日、社会課題を創造的に解決する力を伝えるため、独自の発想メソッドを教育プログラムとして体系化した「かけテク」を開発したと発表した。
「かけテク」は、同社が日々の広告制作で使うアイデア発想法を、小中高校生でも実践できる形に再構成したプログラム。
社会の2つの課題を掛け合わせて解決策を導き出すという発想プロセスを、スライド教材・ワークシート・講義を通じて体験し、アイデアの着想から企画書づくり、プレゼンテーションまでを一貫して学ぶことができる。
テーマを自由にカスタマイズできる点が特徴で、「for FOOD」「for CLIMATE」「for COMMUNICATION」など、さまざまな社会課題に応用可能となっている。
第1弾として、ニチイ学館とともに、ケア・介護の社会問題をテーマにした授業「かけテクfor CARE」を10月に実施。東京都中野区の新渡戸文化中学校の生徒151名が参加し、「ケアを自分ごととして捉える」をテーマに多様なアイデアを生み出した。
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