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2025年11月17日

feppiness、通信制高校サポート校で「自分らしさを知る」特別授業を実施

feppiness(フェピネス)は14日、兵庫県明石市の通信制高校サポート校・青楓館高等学院で、「自分らしさを知る」特別授業を10月22日に実施したと発表した。

feppiness・カウンセラーの井上ゆかり氏と青楓館高等学院の生徒

今回の授業は、「内向型」「外向型」というテーマを通して、自分の特性を理解し、他者との関わりの中で活かすヒントを得るのが目的。同社のカウンセラー井上ゆかり氏が、「内向型と外向型って何?」をテーマに、心理学の観点から自分の特性を理解して、他者との違いを受け入れるためのヒントなどを話した。

授業の前半では、心理学者カール・グスタフ・ユングの性格理論をもとに、「エネルギーが外に向かう人」(外向型)と「内に向かう人」(内向型)という2つのタイプを紹介。同氏の著書「世界一やさしい内向型の教科書」を引用しながら、外向型は「にぎやかな時間を求める人」、内向型は「静かな時間を求める人」という表現で、分かりやすく解説。

中盤では、生徒に「自分はどちらの傾向が強いか?」を考えてもらい、日常生活の中で感じる「心地よさ」や「疲れやすさ」を言語化。「生きづらさを感じる内向型の人が多いのはなぜか?」、外向型・内向型それぞれの「いいところ、強みは何だろう?」、さらには「同じタイプ同士の安心感」「違うタイプとの化学反応」といったチーム内の多様性についてディスカッションし、対話を深めた。

授業の終盤では、「ラベリングの功罪」をテーマに、自分のタイプを知ることのメリットとデメリットを整理。「内向型だから苦手」「外向型だから向いていない」といった思い込みを手放し、「タイプを知ることは自分を制限するためではなく、自分の特性を知り、活かし、可能性を広げるためのツール」であることを、生徒たちに伝えた。

最後の感想共有では、生徒から「お互いの良さや活かし方を考える良い機会になった」「偏見ではなく、それぞれの特性を理解する大切さを学べた」などの声が寄せられ、それぞれが「自分らしさ」を再確認し、他者との関係性をより良くしていくきっかけとなる授業になった。

【実施概要】
実施日時:10月22日(水)13:00~14:00
実施場所:青楓館高等学院[兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F]
対象:青楓館高等学院の生徒18人
内容:特別授業「内向型と外向型って何?」
講師:「feppiness」カウンセラー井上ゆかり氏

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青楓館高等学院

feppiness

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