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2026年3月18日

AIで自分だけの折り紙をデザイン、 豊洲で「うさプロオンライン」を活用したワークショップ開催

【寄稿】
ユーバープログラミングスクール 代表 中村里香

3月15日、江東区の豊洲シビックセンター1Fギャラリーにて、最新のAI技術と、今も昔も子どもたちが大好きな「折り紙」を組み合わせた体験型ワークショップを開催しました。本イベントは、江東区豊洲文化センター主催の「第2回豊洲まなびウィーク」の一環として実施したものです。

豊洲シビックセンター1Fギャラリー「豊洲まなびウィーク」の「親子でAIを体験しよう」の様子

私たちユーバーは、これまでScratch(スクラッチ)を活用したゲーム制作や、子どもたちの自由なアイデアを形にするプログラミングワークショップを行ってきました。

今回は初の試みとして、自社開発の「うさプロオンライン」で、AIで生成した自分だけのデザインを、実際に「切って折る」というアナログな体験へとつなげる、デジタル×工作の融合に挑戦しました。

当日は5歳から小学校高学年の子どもたちが、保護者の方やご兄弟と一緒に参加してくださいました。

オリジナルキャラの「パクパク」制作に挑戦

はじめに取り組んだのは「パクパク」です。講師からは、AIでどのように画像を作り出すのか、その仕組みを分かりやすく話しました。

「どんなキャラにしたい?」
「そのキャラの特徴を説明する言葉を入れてみてね。」
といった問いかけに対し、子どもたちは目を輝かせながらプロンプト(AIへの指示する言葉)を考えます。付き添いの保護者の方と一緒に様々な表現を工夫して、試行錯誤の末に気に入ったデザインを決定しました。

「パクパク」のキャラデザインを指示する画面(左)、実際に生成した画像から折り紙テンプレートに変換した例2枚(中央と右)

「もっとこわいライオンにしたい!」「好きなゲームキャラ風にするには?」「青い魔法使いはどうかな?」と、親子で夢中になってプロンプトを工夫し、AIが瞬時に想像を超えたデザインを描き出すたびに、会場のあちこちから歓声や驚きの声が上がりました。

完成したパクパクを楽しむ様子

デザインが決まったらワンタッチで折り紙のテンプレートを作成し、プリントアウトした用紙を切って折ったら自分だけの「パクパク」の完成です。

完成した作品をパクパクと動かして遊ぶ子どもたちの笑顔を見て、AIという最先端の道具であっても、最後は「自分の手で形にする喜び」に繋がることで、より豊かな経験になるのだと実感しました。

このコンテンツの企画開発に携わったメンバーも「実際に子どもたちの笑顔を間近にみて、僕たちも感激しました」と笑顔を浮かべていました。

自分のストーリーで「豆本」制作へ

ワークショップはさらに進み、続いて豆本作りにも挑戦しました。

豆本は「いつ」「どこで」「だれが」「なにをする」という一連のストーリーを考える必要があります。小さな子どもでも絵本が作れるように、選択メニューも用意しておきましたが、実際には保護者と一緒に「サムライ」や「動物」などが登場するとても面白いオリジナルストーリーのアイデアが溢れ出していてその創造性にこちらが驚かされました。

豆本のストーリーを指示する画面(左)、実際に生成したストーリー画像から豆本テンプレートに変換した例(右)

AIでこんなことができるとは!驚きと期待の中ワークショップは終了

1時間のワークショップはあっという間に感じられるほど、楽しくエキサイティングな時間になりました。

ワークショップを終えて、子どもたちからは「楽しかった」「またやりたい」「AIを教えてもらえました!」という声が届きました。

普段、AIを使ったことがあるという子どもたちもいましたが、「AIでこんなことができるとは思わなかったので驚きました」という意見が印象的でした。

「今後、もっとたくさん色々と作ってみたい」「次回は電車を登場させたい」などの声から、大きな期待を感じました。

ワークショップをを終えて

昨今、AIの進化は目覚ましく、私たちの生活に当たり前のものとして浸透しつつあります。その一方で、「AIに仕事が奪われるのではないか」「子どもの教育にどう影響するのか」といった、ネガティブな印象や不安を感じている方も少なくないかもしれません。

しかし、今回のワークショップでAIを活用し、子どもたちが自分のアイデアを、試行錯誤の末に自分だけの作品へと変えていく力強い姿を見て、改めて感じたことがあります。大切なのは、恐れることではなく、それを自分の「創造性をさらに磨くための強力なパートナー」として「楽しみながら」活用していく力です。

AIという新しい道具を使いこなし、自分の手で形にする。そのプロセスを何より楽しみ、ワクワクしながら学んでほしい。私たちユーバーは、これからもテクノロジーを通じて、子どもたちの「好き」や「やりたい!」を無限に広げるきっかけを提供したいと思います。

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