2026年6月25日
AI時代に子どもに必要な力、保護者の76.8%「自分で考えて行動する力」と回答、1.7%のみ「学力・成績」 =リザルトデザイン調べ=
リザルトデザインは24日、同社が運営する非認知能力開発専門塾「Five Keys」が、同塾に在籍し、1年6カ月以上継続して非認知能力開発に取り組む塾生の保護者518人を対象に実施した、「子育てに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもが将来、社会で生きていくうえで重要だと思うもの」を聞いたところ、最も多かったのは「自分で考えて行動する力」76.8%で、次いで、「愛され応援される人格」72.6%、「折れない力(失敗しても立ち直る力)」66.8%が上位だった。
一方で、「学力・成績」は1.7%、「語学力」は0.8%にとどまっており、保護者が子どもの将来に向けて重視しているのは、知識量やテストの点数だけではなく、自分で考え、挑戦し、人と関わりながら行動していく力であることが分かった。
次に、「学校教育は、将来に必要な力のどの程度を担っていると思うか」と尋ねたところ、65.1%の保護者が「十分ではないと思う」と回答した。学校教育で不足しがちだと感じる力については、「折れない力(失敗から立ち直る力)」72.8%、「自分で考えて行動する力」72.2%が上位。そのほか、「挑戦する力」57.5%、「自己肯定感」56.0%、「愛される人格」54.6%も半数を超えた。
学校で知識や基礎学力を身につけることに加え、失敗から立ち直る経験、自分で考えて行動する経験、挑戦する経験を、家庭や学校外の学びでどう補っていくかが課題になっていると考えられる。
また、「保護者として、子どもの将来に対して不安に感じていること」については、「AI、デジタルツールへの依存」が41.7%で最も多かった。「AI時代に最も必要になる力は何だと思うか」という設問では、「自分で考えて行動する力」が49.2%で最多。AIが身近になるほど、子どもたちは多くの情報や選択肢に触れるようになるが、保護者は「AIを使える力」だけでなく、「AIに流されず、自分で考え、判断し、行動する力」を重視している。
一方、「非認知能力開発に取り組んで、子どもにどのような成果があったと感じるか」を自由記述で回答してもらい、内容別に分類・集計したところ、最も多かったのは「挑戦・積極性の向上」55.0%だった。
次いで、「コミュニケーション・対人関係の向上」48.8%、「思いやり・感謝・礼儀・人格の成長」32.2%、「目標設定・継続・自己管理の向上」30.9%が上位で、非認知能力開発に継続的に取り組むことで、子どもの行動面、対人面、内面における変化を感じている保護者が多いことが示された。
この調査は、非認知能力開発専門塾「Five Keys」に1年6カ月以上在籍する小3〜高2生
の塾生の保護者を対象に、4月29日〜5月11日にかけて、Webアンケートの形で実施した。有効回答数は518人。
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