2013年4月1日
I-ROI/インターネット活用能力育成DCA資格制度を開発
インターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)は28日、インターネットやソーシャルメディアの活用能力(リテラシー)育成を目的とした「デジタルコンテンツアセッサ(DCA)」資格制度を開発したと発表した。
総務省はインターネット上の危険・脅威に対応する基礎能力を「青少年のインターネットリテラシーに関する指標」(ILAS)として基準化し、OECD等で進められている国際的なインターネットリテラシー指標整備に提案している。
こうした動きを踏まえ、I-ROIでは国際的なインターネットリテラシー指標ILASを拡張したスキルマップを策定し、これに基づきインターネットリテラシー育成プログラムDCA資格制度を開発した。
DCA資格は、インターネットを安心安全に利用するための態度や知識、技能を身に付けることを目的とし、知識の専門性により、ユーザーレベルの3級、マネージャーレベルの2級、エキスパートレベルの1級に別れている。
2013年4月からDCA3級の認定プログラムの運用を青山学院大学 社学連携機構ヒューマン・イノベーション研究センター、埼玉工業大学 工学部、千葉商科大学、東北福祉大学、東京工科大学 メディア学部と開始する予定。
問い合わせ先
I-ROI
電 話:03-5739-1601
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