2026年7月31日
PHONE APPLI、山口県立萩商工で「情報モラル社会におけるSNSと生成AIの付き合い方」開催
PHONE APPLI30日は、山口県立萩商工高等学校(山口県萩市)の全学年の生徒を対象に、情報モラル講座「情報モラル社会におけるSNSと生成AIの付き合い方」を7月14日に開催したと発表した。
本講座は、SNSや生成AIが身近な存在となるなかで、デジタル社会を生きる高校生が、情報の真偽を見極め、自分自身や周囲を守りながらテクノロジーを活用する力を育むことを目的に実施した。
今後も同社が培ってきたITやAI活用に関する知見を地域社会へ還元し、萩市が進めるIT人材の育成や地域産業の活性化に貢献していくという。
近年、SNSは高校生にとって日常的なコミュニケーション手段となり、生成AIも学習や情報収集、創作活動など様々な場面で活用されはじめている。一方で、AIによって生成された画像や文章、SNS上で拡散される不確かな情報など、本物とフェイクの境界が見えにくくなる場面も増えている。
同社は、萩・明倫学舎内に第二の戦略拠点として「萩 明倫館オフィス」を構え、地域とのつながりを大切にしながら事業活動を行っている。同社と萩商工高等学校はこれまで、会社説明会や高校生インターンの受け入れなどを通じて継続的な関係を築いてきた。
こうした状況のなか、同校から情報リテラシーについて相談を受けたことをきっかけに、2025年12月に同校で初めて情報モラル講座を開催した。そして、前回実施した講座内容が好評だったことから、今回2度目の開催となった。
講座では、例として「観光施設にクマが出没した」というSNS投稿を見たという設定で、良かれと思って拡散した情報が実はデマだった場合の影響について皆で考える時間があった。また、情報源の確認、専門家や信頼できる発信者かどうか、他のメディアではどう言われているか、画像が本物かどうかといった4つのポイントも紹介された。
さらに、生成AIに関しては、ハルシネーションと呼ばれる誤情報、著作権のある内容の無断利用、個人情報の入力、なりすましやフェイク画像など、利用時に注意すべきポイントを具体例とともに説明した。
今回の講座を通じて、生徒一人ひとりが、SNSや生成AIを単なる便利ツールとして使うだけでなく、情報の受け手・発信者としての責任を意識しながら活用するきっかけとなることを目指している。
特に、生成AIの普及により、画像・文章・音声などが容易に作成できる時代においては、「見たものをそのまま信じない」「拡散する前に確認する」「個人情報や他者の権利を守る」といった基本的な判断力がますます重要になる。
今後、萩市で学ぶ高校生が、進学・就職・地域での活動など様々な場面において、テクノロジーを前向きに活用しながら、自ら考え、判断し、行動する力を育んでいくことが期待されるという。
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