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2026年8月24日
リクエスト、『新入社員から始める 判断デザイン』10ページを公開
980社・33.8万人のデータを基盤とする組織行動科学のリクエストは21日、新入社員育成の実務資料『新入社員から始める 判断デザイン』10ページを公開した。

今回の資料で扱うのは、新入社員に高度な意思決定を任せることではない。
最初の仕事の中で、
• 何を確かめるのか?
• どこまで自分で決めるのか?
• どの条件で相談するのか?
• 行動した後、何を振り返るのか?
こうした小さな判断経験を、仕事の中にどう設計するかを扱っている。
新入社員研修では、社会人としての基本、仕事の進め方、報告・連絡・相談、情報セキュリティ、業務知識など、多くのことを学ぶ。
いずれも必要。しかし、実際の仕事は、研修で練習した条件のまま進むとは限らない。
• 情報が不足する
• 複数の仕事が重なる
• 相手によって求められる対応が変わる
• 予定していた期限や条件が変わる
• 標準どおりに進められない
こうした場面になると、手順を覚えているだけでは次の行動を決めにくくなる。
そこで必要になるのが、正解をたくさん覚えることではなく、「その場で何を確かめる必要があるのかを判断できること」。
配属後、新入社員に対して、「もう少し自分で考えてほしい」「すぐ答えを聞かず、自分なりに考えてほしい」と感じる場面がある。
しかし、その状態を本人の意欲や能力だけの問題として捉えると、育成は注意や指導に偏りやすくなる。
本人は、
• 仕事の目的を理解しているか?
• 必要な情報を持っているか?
• どこまで自分で決めてよいかを知っているか?
• 何を必ず守るのかが分かっているか?
• どの状態になったら相談するのかが決まっているか?
こうした条件がなければ、「自分で考える」ための土台そのものがない。
今回の資料では、新入社員本人だけを変えようとするのではなく、「本人が判断できるように、仕事側の条件を整える」という視点を重視している。
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