2026年9月2日
約8割が学校タブレットを週1日以上自宅で利用 =「Broad WiMAX」調べ=
ALL CONNECTは8月31日、グループ会社であるLink Lifeが提供する「Broad WiMAX」が、学校から配布・貸与されたタブレット・パソコンを自宅に持ち帰る小学生~高校生の子どもを持つ保護者500名を対象に実施した「子どもの家庭学習における通信環境の実態調査」の結果を公開した。
それによると、学校から持ち帰ったタブレット・パソコンを自宅で利用する頻度について尋ねたところ、「週に3~4日程度」が29.2%と最多、次いで「ほぼ毎日」が26.8%、「週に1~2日程度」が21.0%となった。
「ほぼ毎日」「週に3~4日程度」「週に1~2日程度」を合わせると、77.0%が週に1日以上、学校のタブレット・パソコンを自宅で利用していることが分かった。
この結果から、学校から配布・貸与された端末は学校内だけでなく、自宅でも継続的に活用されており、タブレット・パソコンを使った学習が家庭でも日常的に行われている様子がうかがえる。
学校から持ち帰ったタブレット・パソコンを自宅でどのような用途に利用しているか尋ねたところ、「学校から出された宿題・課題」が39.2%と最多、次いで「調べ学習・インターネット検索」が22.1%となった。
また、「資料・作品などの作成や提出」が12.9%、「動画教材・授業動画の視聴」が12.8%、「デジタル教材・オンラインドリル」が12.6%と、さまざまな用途で活用されていることが分かった。
この結果から、学校から配布・貸与された端末は、自宅で宿題や課題に取り組むための学習ツールとして活用されているほか、インターネット検索や動画・デジタル教材など、通信環境を利用する学習にも幅広く使われていることがうかがえる。
子どもが自宅で学校のタブレット・パソコンを利用する際、通信環境について困ったことを尋ねたところ、「特になし」は35.6%となり、64.4%が何らかの困りごとを経験していることが分かった。
困りごととして最も多かったのは「家族が同時にインターネットを使うと通信が遅くなる」で17.5%、次いで「オンライン授業・動画教材など読み込みに時間がかかる・途中で止まる」が16.4%、「通信速度が遅い」が12.8%となった。
この結果から、学校端末を使った家庭学習では、子ども自身の利用だけでなく、家族が同時にインターネットを利用することで通信に影響を感じる家庭もあることがうかがえる。家庭学習を快適に行うためには、家族の利用も含めた通信環境を整えることが重要と考えられる。
実際に、子どもが学校のタブレット・パソコンを利用している際に、家族も同時にインターネットを利用することがあるのか、実際の利用状況についても尋ねた。
子どもが自宅で学校のタブレット・パソコンを利用している際、家族も同時にインターネットを利用することがあるか尋ねたところ、「よくある」が38.4%、「ときどきある」が39.4%となり、合わせて77.8%が子どもの家庭学習中に家族もインターネットを利用していることが分かった。
Q3では、家庭学習時の通信環境に関する困りごととして「家族が同時にインターネットを使うと通信が遅くなる」が最も多い結果となっている。
これらの結果から、家庭では子どもの学習だけでなく、家族のスマホやパソコンなど複数の端末が同時にインターネットへ接続する場面が日常的に発生しており、家庭学習を支えるうえでも家族全体の利用を想定した通信環境が重要であることがうかがえる。
学校のタブレット・パソコンを自宅で利用するようになったことで、家庭のインターネット環境への意識や行動に変化があったか尋ねたところ、58.4%が何らかの変化を感じていることが分かった。
中でも最多は、「同時接続台数(家族で複数端末を同時に使えるか)を気にするようになった」で20.6%。
前項では、77.8%の家庭で子どもの学習中に家族もインターネットを利用していることが分かっている。こうした家庭での利用状況を背景に、子どもが学校端末を自宅で使うようになったことで、家庭のインターネット環境にも「家族で複数の端末を同時に使えるか」という視点が求められるようになっていることがうかがえる。
さらに6.8%は実際にインターネット回線・WiFiの見直しや乗り換えを行っており、家庭学習の広がりが、通信環境を改めて考えるきっかけの一つになっていると考えられる。
子どもの家庭学習も含め、家庭で利用するインターネット環境について重視することを尋ねたところ、「通信が安定していること」が24.8%で最多、次いで「通信速度が速いこと」が21.3%、「月額料金が安いこと」が16.0%となった。
今回の調査では、家庭学習時の困りごととして「家族が同時にインターネットを使うと通信が遅くなる」が最多、子どもの学習中に家族もインターネットを利用する家庭は77.8%にのぼった。また、学校端末を自宅で利用するようになったことで「同時接続台数」を意識するようになったという回答も最も多い結果となっている。
こうした結果を踏まえると、子どもの家庭学習が日常の一部となる中、家庭のインターネット環境には、単に「つながる」だけではなく、家族がそれぞれの端末を利用する状況でも、安定して快適に通信できる環境が求められていることがうかがえる。
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