2026年9月2日
自由教育、滝野川高等学院の保護者対象に「親は子どものSOSに気付けているのか」の調査実施
自由教育は8月31日、同社が運営する滝野川高等学院にて、小中学生の子どもを持つ30~50代の保護者310人を対象に実施した「親は子どものSOSに気付けているのか」の調査結果を公開した。
同社では小中学生を対象としたフリースクールを中心に、通信制高校の卒業や進路を支援する通信制サポート校、大学生の学業・進路を支援するアカデミックコースまで、一人ひとりの成長や学びを継続的に支える「滝野川高等学院」を運営している。
それによると、「子どもが学校生活に悩んでいるサインだと思うものは何ですか(複数回答可)」と質問したところ、「表情が暗くなる」が178人で最多。次いで「頭痛や腹痛など体の不調を訴える」が153人、「イライラして当たりが強くなる」が141人となった。
「子どもの変化に、後になってから気付いたという経験はありますか(単一回答)」と質問したところ、「数回ある」が53.2%で最多。また「何度もある」12.3%、「一度だけある」13.2%を合わせると、全体の78.7%が「子どもの変化に後から気付いた経験がある」という結果となった。
「子どもが学校を休みたがったとき、どのくらい様子を見てから相談を考えますか(単一回答)」と質問したところ、「数日続いたら相談を考える」が59%で最多。次いで「数週間続いたら相談を考える」が15.8%、「一度でも様子がおかしければすぐ相談を考える」が12.9%となった。
「子どものことで相談する際、ためらいを感じるとしたらどんな理由ですか(複数回答可)」と質問したところ、第1位「相談したら大げさに受け止められそう」(132人)、第2位「どこに相談すればいいかわからない」(115人)、第3位「相談するほどの状態ではないと思ってしまう」(89人)という結果になった。
今回の調査では、保護者は子どもの表情や体調、普段の様子との違いなどから、「いつもと違う」という違和感を覚えながらも、その違和感をすぐに相談につなげることには難しさがあることがわかった。「大げさに受け止められそう」「相談するほどの状態ではない」といった声からも、問題が明確になる前の段階では、子どもの状態をどう捉え、誰に相談すればよいのか迷う保護者が多いことがうかがえる結果となった。
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