2026年9月2日
デジタルハリウッド、長野県「DXハイスクール支援事業」を受託
デジタルハリウッドは8月31日、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」が、長野県から受託を受け、2026年度7月から「DXハイスクール支援事業委託業務」を担当していることを発表した。
長野県では、DXハイスクール支援事業の一環として、「教員向けデジタル人材育成研修」および「DXハイスクール採択校と県内情報サービス事業者とのマッチング支援」を実施するにともない、同社は県内高等学校の教員を対象とした研修を対面・オンラインのハイブリッド形式で開催するとともに、DXハイスクール採択校と県内情報サービス事業者との連携支援を担当、学校現場におけるDXの推進と地域全体のデジタル人材育成に貢献していく。
DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)は、高等学校段階においてデジタルなどの成長分野を支える人材育成を強化することを目的とした文部科学省の事業。情報・数学などの教育を重視したカリキュラムの実施に加え、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校に対し、必要な環境整備費用を支援する。
2026年度は全国で1249校が採択されており、長野県では公立高校17校、私立高校4校の計21校が採択されている。
同事業では、DXハイスクール採択校に限らず、長野県内の公立・私立高等学校の教員を対象に、ICT機器や生成AI等を効果的に活用するための知識・実践力を身に付ける研修を実施する。研修は全8回開催し、このうち1回を対面、7回をオンラインで実施。対面研修終了後には相談会を設け、講師への個別相談や参加者同士の情報交換を通じて、研修内容への理解をさらに深める機会を提供する。
また、長野県内のDXハイスクール採択校の希望校を対象に、学校が希望する支援内容や課題をヒアリングし、各校の教育環境や状況に応じた支援を行う。実社会の課題解決を見据えた実践的な探究活動につながるテーマを学校とともに設定し、そのテーマに適した県内情報サービス事業者とのマッチングの機会を創出する。これにより、学校と地域企業が連携した学びの実現を支援する。
同事業におけるデジタルハリウッドの具体的な提供内容
① 教員研修
探究、情報Ⅰ・Ⅱや数理・データサイエンス・AIをテーマとした実践的な研修を提供。同社の専門講師が、ICT機器を教育現場で効果的に活用するための知識や指導方法を解説し、演習を交えながら実践的なスキル習得、科目授業への反映を支援する
主なテーマ:
・Python・JavaScriptを活用したプログラミング
・デジタル倫理・情報モラル・プライバシー教育
・ネットワークセキュリティの基礎
・3Dプリンタを活用したデジタルものづくり
・メタバースの教育活用
② DXハイスクール採択校と県内情報サービスとのマッチング
支援校となるDXハイスクール採択校へのヒアリングを進め、希望する支援内容をヒアリングする。個々の環境や状況の把握に努めた上で、高校向け教育支援の実績を持つ同社スタッフや専門人材が面談等を通じて、探究活動と地域連携を深めた伴走支援を行う
③ その他取り組み
県内の希望する高校教員を対象に、同社が開発・提供する「情報Ⅰ・Ⅱ(デジタルスキル)」に関するeラーニング教材を1年間提供する
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