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2026年9月17日
AIで英語学習の機会格差を解消するLoora、シリーズBで2200万ドル(約34億円)を調達
AI英語学習サービスを提供するLoora Ltd.(本社:イスラエル・テルアビブ)は16日、シリーズBラウンドで2200万ドル(約35億円)の資金調達を実施したと発表した。
調達した資金は、AI研究・開発体制の強化や、米国・欧州・アジア・南米における事業展開の加速、学習成果を支えるデータ基盤・研究体制の拡充に投資される。本ラウンドはUnion Tech Venturesが主導し、米大手のHearst Venturesをはじめ、vgames、Emerge、QP Venturesが参加した。これまでの累計調達額は4325万ドル(約67億円)に達している。
世界人口の95%は英語を母語としていない。一方、先進38カ国では98.5%の企業が採用時に英語力を正式に評価しており、多くの人にとって英語力はキャリア形成の重要な要素となっている。
しかし、高品質な英語学習の機会は誰にでも平等にあるわけではない。英会話レッスンは高額になり得ることもあり、継続的な学習が難しい人も少なくない。その結果、質の高い英語学習 へのアクセスの違いが、就職や昇進、グローバルな仕事への挑戦など、キャリアの選択肢にも影響を及ぼしている。現在、Looraのユーザーの72%はキャリアアップを目的として英語を学ぶ25〜55歳の社会人であり、同社はAIを活用し、英語学習の機会格差の解消を目指している。
近年、AI英語学習サービスが次々と登場しているが、多くは発音矯正ツールや動画レッスンを発展させたもの、あるいはライトユーザー向けのサービス。一方、Looraは英語習得に特化したAIとして設計されており、学習者との会話履歴をもとに学習状況を把握したうえで、一人ひとりの英語レベルや目的に応じて指導内容を最適化している。また、2億件を超える対話データを活用し、指導手法を継続的に改善している。
また、ユーザーは政治や旅行、哲学など、自身の興味に合わせたテーマで自由に英会話を練習することができる。こうした自然な対話を通じて、「何を話すか」ではなく「英語でどう伝えるか」に集中できる環境を提供している。なかには、1377日連続で学習を続けているユーザーもおり、長期にわたって学習を継続しやすい点もLooraの特長の一つ。現在、 Looraのユーザーは世界で1500万人を超え、AIとの対話は累計2億回以上に達している。日本はユーザー数で世界トップ10に入る主要市場の一つとなっている。
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