1. トップ
  2. データ・資料
  3. 保護者の83.5%が国語教育と英語教育の両方を重視 =日本漢字能力検定協会調べ=

2026年9月25日

保護者の83.5%が国語教育と英語教育の両方を重視 =日本漢字能力検定協会調べ=

日本漢字能力検定協会は24日、小学生の子どもを持つ保護者1000人を対象に、国語教育と英語教育に関する意識調査を実施、その結果を発表した。


小学生の子どもを持つ保護者1000人に、現在の子どもの教育における国語教育と英語教育の重要度について尋ねた。その結果、国語教育・英語教育の両方について「非常に重要」または「やや重要」と回答した保護者は83.5%となり、多くの保護者が両教育を重要であると考えていることが分かった。


また、国語教育を「非常に重要」または「やや重要」と回答した保護者は90.7%、英語教育では85.2%となり、いずれも高い水準でした。多くの保護者が「国語か英語か」ではなく、両方を重要な学びとして捉えていることがうかがえる。

さらに、子どもの学年別に見ても、国語教育・英語教育を重要と考える保護者の割合に大きな差はみられなかった。保護者の間では、子どもの学年を問わず、国語教育と英語教育の双方が重要であるとの認識が共通してみられる。


保護者が国語教育と英語教育にどのような力を期待しているのかを調査した。その結果、国語教育について期待することとして最も多かったのは「読解力・聞く力の向上」(61.0%)と「表現力・コミュニケーション能力の向上」(61.0%)だった。また、「語彙力の向上」や「思考力・論理的思考力の育成」も過半数に選ばれており、保護者が国語教育に対して幅広い言語能力の育成を期待していることがわかった。

また、英語教育について期待することとして最も多かったのは「表現力・コミュニケーション能力の向上」(60.5%)で、次いで「読解力・聞く力の向上」(44.1%)となった。

国語教育と英語教育のいずれにおいても、理解したり、自分の考えを伝えたりする力が上位に挙がる一方、その他に期待される力には違いもみられた。


子どもの国語力・英語力を育成するために家庭で実施している取り組みについて尋ねたところ、国語力育成のために行っている取り組みとして最も多かったのは「問題集・学習アプリの利用」(32.8%)、次いで「学習塾・通信教育」(32.3%)、「親子の対話・読み聞かせ」(26.8%)だった。また、「読書環境の整備」(26.5%)も上位に挙がった。

一方、英語力育成のために行っている取り組みでは、「特に何もしていない」(40.7%)が最も多く、次いで「英語塾・通信教育」(28.3%)、「問題集・学習アプリの利用」(27.1%)となった。

国語教育・英語教育を重要であると考える保護者の割合に大きな差はみられなかったものの、家庭での取り組みを見ると、英語教育では「特に何もしていない」が4割を超えており、国語教育に対する同選択肢26.4%を上回る結果となった。

また、国語教育では「親子の対話・読み聞かせ」(26.8%)や「読書環境の整備」(26.5%)など、日常生活の中で取り組みやすいものが上位に挙がったのに対し、英語教育ではそれぞれ12.4%、17.8%にとどまった。日常的に使用する言語である国語(日本語)と比べ、家庭内で英語に触れる機会を設ける難しさが反映された結果と考えられる。


国語力・英語力がそれぞれの学習に与える影響について、保護者の考えを尋ねたところ、「国語力の向上が英語学習にも良い影響を与えると思う」と回答した保護者は77.0%(「そう思う」25.7%、「ややそう思う」51.3%)となった。一方、「英語力の向上が国語学習にも良い影響を与えると思う」と回答した保護者は73.8%(「そう思う」22.7%、「ややそう思う」51.1%)となり、いずれも7割を超えた。

このことから、国語力の向上が英語学習に、英語力の向上が国語学習に、それぞれ良い影響を与えると考える保護者が多いことが分かった。

■調査概要
・調査対象:小学生の子どもを持つ保護者
・調査人数:1000人(男性:529人・女性:471人)
・調査エリア:全国
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2026年8月7日~8月10日

関連URL

日本漢字能力検定協会

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ!ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス