2026年10月2日
芝浦工業大学、第21回「高校化学グランドコンテスト」最終選考会10月24・25日開催
芝浦工業大学は、「高校化学グランドコンテスト」最終選考会を、10月24日・25日に豊洲キャンパスで開催する。
2023年度に大阪公立大学から開催を引き継いで以降も応募は増え続け、今回は30都道府県・海外3カ国から過去最高の80校126チームが最終選考会に臨む。
上位入賞チームを海外のサイエンスフェアに派遣しており、台湾国際科学フェアで2025年2月に生化学部門1位・化学部門3位、26年2月には生化学部門1位に入賞し、日本人として初めて最高栄誉の「Young Scientist Award(青少年科学賞)」を受賞した。各国・地域の代表高校生が競う国際舞台でも上位に食い込む研究が集まる、ハイレベルなコンテストだという。
■「高校化学グランドコンテスト」最終選考会
10月24日には第一次審査を通過したチームによるポスター発表が、10月25日には第一次審査で上位10位以内に入ったチームによる大講堂での口頭発表が行われる。また台湾から2校、ルクセンブルク・インドネシアからそれぞれ1校が来日して口頭発表とポスター発表を行うほか、核酸化学の権威である小宮山眞氏(東京大学名誉教授)による特別講演も予定されている。
最終選考会の審査は、錯体化学の第一人者である巽和行氏(名古屋大学名誉教授)をはじめとする全国10大学の、化学を専門とする研究者によって行われる。口頭発表チームの中から特に優れた発表に対して、グランドアワード(文部科学大臣賞、化学未来賞、化学技術賞)が贈られ、芝浦工業大学が海外の国際フォーラムに派遣する。
開催概要
2026年10月24日(土):ポスター発表
10月25日(日):口頭発表、特別講演、表彰式
会場:芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
1. 口頭発表(タイトル・学校名)
OP-01
ビスマス骸晶の角度はなぜ57°か-過冷却後の結晶成長と三方晶系の菱面体の粒子モデル-
大阪桐蔭高等学校(大阪府)
OP-02
バイオマスエネルギーの研究 ~廃棄される芝草の有効活用に向けて~
奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)
OP-03
Capsanthinを用いた吸光光度法によるMPの簡易定量法の開発
静岡北高等学校(静岡県)
OP-04
遺伝子組み換え技術でもできない青い繭の作成~若い世代にアピールできる絹製品~
山脇学園高等学校(東京都)
OP-05
銅の煮色着色におけるCu2O結晶生成の二段階機構とCu+生成反応の解明
兵庫県立宝塚北高等学校(兵庫県)
OP-06
芋焼酎粕の化粧品原料化に向けた機能性評価 ~画像解析による抗酸化能評価と防腐設計から社会実装へ~
鹿児島県立曽於高等学校(鹿児島県)
OP-07
教科書の空気は本当に最適か?ービー玉スターリングエンジンのP-V計測から探る作動気体の熱物性ー
山口県立岩国高等学校(山口県)
OP-08
銅(II)-アミノ酸錯体存在下での酸化銅(I)生成過程の解明
福島県立安積高等学校(福島県)
OP-09
水中の難分解性PFOAの光触媒と太陽光による分解についての研究
大阪桐蔭高等学校(大阪府)
OP-10
オパール作製において遊色効果が得られる条件と添加剤の影響について~はっきりとした遊色効果と静置期間短縮方法の発見~
愛媛県立西条高等学校(愛媛県)、宮城県仙台第三高等学校(宮城県)
2. 特別講演
・講師
小宮山眞先生(東京大学名誉教授)
・タイトル
「酵素を凌駕する化学触媒(人工酵素)の設計と応用」
特設サイトでは新着情報、応募概要、各賞や審査員などについて紹介している。一般聴講者も募集している。
【申し込み締め切り】10月18日(日)
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