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2026年10月22日
サンロフト、保育ICTシステム「パステルApps」の指導要録機能にAIを搭載
幼稚園・保育園・こども園のICT化支援に取り組んでいるサンロフトは21日、保育ICTシステム「パステルApps」の指導要録機能において、AIサポート機能を搭載したと発表した。
保育者が入力した子どもの姿や育ちの記述をAIが指導要録にふさわしい文章へ整える「AI校正」と、「5領域」「10の姿」の観点から記載内容に表れる育ちを示す「AIレビュー」により、書類作成の負担軽減と保育の振り返りを支援する。
指導要録は、子どもの育ちを記録する重要な公的文書だが、適切な表現に悩み、何度も書き直す保育者は少なくない。「パステルApps」ユーザー園に実施したヒアリングでも、「外部へ提出する公的な文章こそ作成に時間がかかり、表現のマンネリ化や語彙力といった面で自信がない」といった声が寄せられ、保育者の時間的・心理的な負担につながっていた。
「パステルApps」は、2025年9月に出欠連絡機能にAIを活用した文章生成・校正機能、外国語翻訳機能を実装し、保護者連絡における保育者の負担軽減を支援してきた。今回、この取り組みをより専門性の高い指導要録の作成業務にも広げ、文章表現の迷いや書き直しの負担を軽減するとともに、保育・教育の振り返りを後押しすることで、保育者がより深く子どもの育ちに向き合う時間を確保できるよう支援するという。
■指導要録作成における2つのAIサポート
AIが文章を校正し、「5領域」「10の姿」から子どもの育ちをレビュー
指導要録機能におけるAIサポート機能は、「AI校正」と「AIレビュー」で構成されている。
AI校正機能
保育者が入力した子どもの姿や育ちの要点、下書き文章をもとに、AIが指導要録に適した文章を校正・提案する。指導要録の作成画面から利用でき、保育者はAIの提案を確認しながら、文章を作成することができる。
*AI校正には、一定の情報量の入力が必要
AIレビュー機能
保育の「5領域」や「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」の観点から文章を確認し、そこから読み取れる子どもの姿や育ちをAIが分析する。文章表現だけでなく、保育の専門的な視点を踏まえた指導要録の作成や保育の振り返りを支援する。
「パステルApps」では、AIサポート機能を安心して活用できるよう、次の方針でデータを取り扱っている。
• 指導要録では、子ども一人ひとりの育ちに関する情報を取り扱う。
• AIサポート機能にはAWSの「Amazon Bedrock」を採用し、入力情報がAIの機械学習に利用されない仕組みとしてる。
• 利用開始時には情報の取り扱いに関する規約への同意を必須とし、園が内容を確認したうえで利用できるようにしている。
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