2014年6月20日
eBookJapan/昭和から平成までの文芸作品を電子書籍で提供開始
イーブックイニシアティブジャパン(eBookJapan)は、電子書籍販売サイト「eBookJapan」で、新潮社が発行する電子書籍の配信を20日から開始する。
第1弾として、昭和時代の巨匠から平成に入って登場してきた気鋭・新鋭作家まで約2500冊を超える名作ロングセラー、ベストセラーを提供する。
「昭和時代の名作」としては、松本清張の『砂の器』(上・下)『点と線』『Dの複合』『ゼロの焦点』『黒革の手帳』(上・下)『或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)』(芥川賞受賞作)ほか、井上靖の『蒼き狼(新潮文庫)』『あすなろ物語(新潮文庫)』ほか、大江健三郎の『死者の奢り・飼育(新潮文庫)』(芥川賞受賞作)『性的人間(新潮文庫)』ほか。このほか、谷崎潤一郎、川端康成、井伏鱒二、吉行淳之介など多くの作家の幅広い作品を提供。
「平成時代の話題・人気作」では、今野敏、重松清、石田衣良、三浦しをん、伊坂幸太郎ほかの作品をラインナップしている。
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