2014年7月9日
スクー/生放送授業 10代の約7割がスマホ・タブレットで受講
スクーは、6月4日から開講した法政大学キャリアデザイン学部のオンライン生放送授業での受講者データを集計・分析した結果、『年齢別受講環境』で10代の受講者の3人に2人がスマートフォンやタブレットで受講していたことがわかったと明らかにした。
ほかのすべての世代で「PCからの受講率」が「スマホ・タブレットからの受講率」を上回っているのに対し、10代だけが「スマホ・タブレットからの受講率」が上回っていた。
今後も高校生へ向けたインターネット学習コテツ はスマートフォン・タブレット端末を主とするアプローチが有効的ではないかと分析している。
受講した高校生からは、「この授業を受けるまで、大学生がどんなことを勉強しているのか全く知らなかった」という声もあり、今回の法政大学の取り組みは、高校生の大学に対する興味喚起と、実際の認識の差を埋める手段としての可能性を示している。
また、大学生からは、「普段の講義ではなかなかできない質問を気軽にすることができて良かった」や「自分の意見に共感してくれる他の受講者もいて、嬉しかった」といった声もあった。オンライン生放送授業という形式が、質問を投げ掛けるハードルを下げ、もっと学びたいという欲求を促進しているのかもしれない。
今回の講座について、法政大学キャリアデザイン学部田中研之輔准教授は、「これからキャリアを形成していく高校生や、大学生、社会人といった全ての人に対してキャリアデザイン学の学びを開放することに必要性を感じていたため、今回の取り組みに至りました。高校生にとって、進路を考えることは大きなキャリアイベントです。その際に、大学で実際に行われている授業内容を知れ、またその授業をオンライン上で受けられることは、高校生にとって有益なことだと思っています。住んでいる地域や環境によってオープンキャンパスに来られない高校生は必ずいます。どこでも、いつでも、大学の授業を受けられるようになることで、全ての高校生に対して機会を提供し、高校生の大学進学という、キャリア形成の面でも手助けしていきたいと思っています。そうすることで、入学後のミスマッチの減少にも繋がるのではないかと考えています」と語った。
法政大学では、大学の授業を「高校生に向けて」オンライン生放送で開放することを、新しいオープンキャンパスのモデルとして、今後は他学部での導入も検討しているという。
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