2014年10月27日
eラーニング戦略研究所/動画コンテンツ利用 8割以上が分かり易い
eラーニング戦略研究所は27日、教育現場でのビデオ教材(映像コンテンツ)の利活用状況を調査し、2012年に実施した同調査結果と比較した定点観測による傾向について発表した。
それによると、回答者の半数が「動画コンテンツを教育利用したことがある」と回答。内訳として、「講義・授業内容の活用」が最多で76.3%、次いで「ニュース・参考映像」など既存の映像の活用や「専門技術やPCの操作方法等」の映像化が多かった。
また、「動画コンテンツを今後活用したい」との回答が約8割に達し、教育関係者の多くが動画コンテンツの教育利用に前向きであることが明らかとなったとしている。
動画コンテンツの評価として、82.2%が「わかりやすく学習効果が高い」、58.5%が「学習意欲が上がる」と回答。一方で、「教材作成の時間・コスト」をデメリットと捉える人が2012年比で11%増加している。
調査概要
期 間:2014年9月11日(木)~9月12日(金)
方 法:Webアンケート方式
地 区:全国
対 象:小学校・中学校・高校、大学・大学院、専門学校、予備校・学習塾の教職員、経営者(計118名)
性別内訳:男性(71.2%)、女性(28.8%)
年代別内訳:20~29歳(9.3%)、30~39歳(17.8%)、40~49歳(28.0%)、 50~59歳(44.9%)
学校内訳(勤務先):小学校(1.7%)、中学校(0.8%)、高校(17.8%)、大学・大学院(29.7%)、専門学校(11.0%)、予備校・学習塾(39.0%)
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