2015年3月16日
文科省/ICTで小規模校のデメリットを最小化する実証事業公募
文部科学省は12日、人口減少社会に向けて、ICTで小規模校のデメリット最小化を図る実証事業の委託公募を開始した。
人口減少社会を迎え、現行の学校規模を維持することが困難な小学校、中学校、高校などが増加することが見込まれている。
「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業(学校教育におけるICTを活用した実証事業)」では、小規模校の教育上の課題を克服するため、学校同士をICTで結び、長期間にわたり協働学習や合同学習などを実施し、指導方法の開発や学習効果の検証などの実証研究を行う。
人口過少地域で、小規模校のデメリットを最小化するためにICTを活用し、他学校の同学年の学級同士で比較的長期間にわたって協働学習や合同学習を実施するとともに、指導方法やカリキュラム開発、学習効果を検証。また、事業成果について、成果報告書に取りまとめる。
事業規模の上限は1000万円。採択件数は9地域を予定している。
概要
学校教育におけるICTを活用した実証事業
公募締切:2015年4月17日(金)
審 査:2015年5月中旬
採否通知:2015年5月下旬
契約期間:原則、契約締結日から2016年3月31日まで
問い合わせ先
文部科学省生涯学習政策局情報教育課学習情報係
電 話:03-5253-4111
johokyoiku@mext.co.jp
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













