2015年5月20日
サカワ/黒板と電子黒板の良さを持つハイブリッド黒板アプリを7月に発売
サカワは19日、カヤックと、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」を7月に発売すると発表した。
「Kocri」は、2015年よりサカワとカヤックが取り組んでいる「みらいのこくばんプロジェクト」を製品化した、黒板と電子黒板の長所を兼ね備えたハイブリッド黒板アプリ。
アプリを起動し、Apple TVを経由すれば、特許出願中の技術によってどのプロジェクターでも利用できる。
起動時間を待つ必要もなく、すぐに画像や動画といった教材を黒板に映せる。
スマートフォンのカメラでノートを撮影すれば、即座にそれを黒板に映すことができるほか、授業前に用意した図形やグラフなどをも映すことが可能。さらに、授業で使った素材はスマホに自動で保存される。
ガイド機能を使えば、方眼紙や英語ノート、漢字ノートなどを模したガイドを投射できる。
アプリ販売想定価格は5000円で、発売当初はiOS端末のみの対応予定。
「みらいのこくばんプロジェクト」では、学校制度が始まって以来、100年以上変化せずに教育現場で使用されている黒板について、従来の板書の授業を活かしながらその新しい在り方を提案している。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)