2015年7月8日
テクニカルアーティスト/手書きできる新しい黒板
テクニカルアーティストは7日、「手書きできる電光表示」技術を応用した、新しいタイプの黒板を「夢の黒板プロジェクト」としてクラウドファンディングのMakuakeで始動すると発表した。
「手書きできる電光表示」技術は、独自開発のパネルとLEDバックライトを融合し、チョークやインクを使わず文字や絵を描くことができ、自然な筆圧で豊かな表現ができる黒板を実現するというもの。
パネルには無数の孔が方眼上に配置され、それぞれの孔に埋め込まれたスチールボールがパネル表面に吸着したりパネル表面から離れることで、描画した線の表示をコントロールする。この仕組みによって、ピクセルアートのような細かい表現や毛筆のようなタッチを実現した。世界先進8カ国で特許取得しているという。
チョークやインクの粉塵が発生しないことから衛生面も改善され、消去も簡単で、電光表示のため暗い環境や遠くからでもクリアな視認性が提供可能。
「夢の黒板プロジェクト」の第一弾として、小さめのパネルサイズから開発・製造を開始するとしている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














