2015年9月28日
日本数学検定協会/数学甲子園で神戸女学院が優勝
日本数学検定協会は25日、「数学甲子園2015(第8回全国数学選手権大会)」の本選を東京・千代田区のソラシティカンファレンスセンター ソラシティホールで20日に開催し、神戸女学院高等学部「Primeチーム」(兵庫県)が優勝したと発表した。
本選には、8月に12の都道府県で開催した予選から勝ち進んだ36チームが出場。
神戸女学院高等学部「Primeチーム」は、準々決勝、準決勝を勝ち進み、決勝では創作問題のテーマである「同音異義」というキーワードに対して「tanθ(タンジェントシータ)」と「単位円」をかけた問題を作成し、説明力・質問力で他チームに差をつけ、チームの総合力で優勝を果たした。
優勝した「Primeチーム」は5人全員が高校2年生のチーム。女子のみで構成されたチームが決勝に進出し、優勝したのは今回が初めてだという。
また、準優勝は、滝高等学校「White Pentagonチーム」(愛知県)、敢闘賞は、灘高等学校「治五郎FIVEチーム」(兵庫県)が受賞。同じく神戸女学院から本選に出場した「WSIO(わーるど えす いち おーがないぜーしょん)チーム」は特別賞を受賞した。
「数学甲子園」は、全国の中学生・高校生・高専生が団体戦で数学力を競い合う大会。
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