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2016年3月10日

坂井市がGISを活用した授業を小学校で実施

福井県坂井市は、小学生の地理情報に関する知識を深めるために、市役所の公開型GIS(*1)である「坂井市WebMap(GISで昔のくらし)」を活用した出前授業を、「『GISで小学生を笑顔に』プロジェクト」として市内の小学校3年生を対象に実施している。

キャプチャ

加戸小で使用したGIS

今回、8日に加戸小学校で、11日に三国南小学校で実施。

授業では、「坂井市WebMap」を使い、GISとは、どのようなものなのか知識を深める。また、現在と約70年前の航空写真を見比べて、三国地区の移り変わり、交通の移り変わりなどを学習するとともに、福井地震直後の空中写真を見ながら防災について考える内容となっている。

*1:GIS=Geographic Information System(地理情報システム)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータを総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術。

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