2017年1月19日
放送大学、小学教員向け「小学校外国語教育教授基礎論」4月開講
放送大学は18日、文部科学省と連携・協力して新学習指導要領に向けた小学校外国語教育の早期化・教科化に対応した授業科目、「小学校外国語教育教授基礎論(’17)」を4月に開講すると発表した。
2018年度から先行実施される文部科学省の新学習指導要領によって、小学校5、6年生でも英語が教科となる。また、3、4年生から外国語活動が入る。
「小学校外国語教育教授基礎論(’17)」はそれに対応し、主に小学校教員が、小学校外国語教育に関する基本的な理論と実践を知り、映像等を通して具体的な指導案作りや評価方法等を学ぶためのもの。
小学校教員のみならず、指導主事等指導的立場にある人、外国語活動・外国語の授業の指導力を身に付けたい一般の人、教員を目指す大学生や大学院生も対象。忙しくても学びやすいeラーニングになっている。
また、放送大学は、科目履修生(半年間在籍)、選科履修生(一年間在籍)の制度により、この授業だけを受講することが可能で、費用面でも学びやすくなっているという。
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