- トップ
- 企業・教材・サービス
- 多言語データ作成「Conyac DATA」が音声データを取り扱い
2017年4月20日
多言語データ作成「Conyac DATA」が音声データを取り扱い
エニドアは19日、機械学習用の多言語データを作成するサービス「ConyacDATA」での音声データ取り扱いを、同日から開始したと発表した。
今回の「音声データ」サービスは、 8万5000人のバイリンガルの特性を活用し短期間で大量の音声データの作成ができる。また、クラウドソーシングサービスを活用し低コストでの作成も可能。
世界100カ国の各言語に対応し、同社AIに知見のある専門スタッフが対応する。なお、データ量や分野に応じた料金が発生する。
「音声データ」を導入した企業は、AI向け機械学習用の大量のデータ作成依頼・結果取得作業を自動化することで、業務の効率化と継続的なデータの作成・学習が可能になるという。
「音声データ」の活用例をみると、まずは、音声認識の精度向上 (想定:音声翻訳サービスなど)が挙げられる。あらかじめ用意した文章を指定された言語がネイティブなバイリンガルが読み上げ、専用の音声アプリで録音。その音声データを解析して音声認識の精度向上を図るために活用する。
また、 コンピューターの回答精度向上 (想定:チャットボットなど)にも活用できる。現地ネイティブに発話文の考案を依頼。1文あたり複数の発話文を作成することで、音声で問われた質問内容に対しコンピューターが適切な回答を提示するための精度向上を図るために活用する。
「Conyac」は、バイリンガルに仕事が発注できるクラウドソーシングサービスで、8万人以上が登録。 2009年のサービス開始以来、 数多くの仕事がプラットフォーム上でマッチングされているという。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











