2017年12月6日
上智大、教皇フランシスコと映像回線を通じて学生が対話
上智大学は、教皇フランシスコと映像回線を通じて学生が対話する「教皇フランシスコと話そう」を、18日に開催する。
この企画は、映像回線を通じてバチカンと四谷キャンパスをつなぎ、同学をはじめとする上智学院が運営する学校の学生や生徒が、教皇フランシスコと直接対話するもの。教皇が特定の大学と個別に対話の場を設けることはきわめて稀であり、日本では初の試みになるという。
教皇フランシスコは、同学の設立母体であるカトリック・イエズス会出身の初の教皇で、「教皇フランシスコと話そう」は、イエズス会の教育機関である同学ならではの企画として実現した。カトリック教会の指導者として、日々弱者に寄り添い、世界平和のために尽力する教皇との対話を通じ、学生たちがその人柄に触れる貴重な機会となることを期待して企画された。
当日は学生たちが教皇に直接質問を投げかけて対話を行うほか、教皇の素顔に迫る映像の上映などを行う。また、司会進行は、神学生時代に教皇フランシスコから薫陶を受けた、同学カトリックセンター長のホアン・アイダル教授が担当する。
当日の様子は上智大学公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。
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