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2018年5月31日

京都外大、共同開発のeラーニング支援アプリが世界大会で特別賞

京都外国語大学は30日、同大の石川保茂教授(外国語学部・英米語学科)など共同研究メンバーが開発したeラーニング支援アプリケーション「MALO」が、世界大会「IMS Global Learning Impact Awards 2018」で特別賞を受賞したと発表した。

_prw_PI1fl_CSb10Wkm「IMS Global Learning Impact Awards」は、世界をリードする非営利団体のIMS Global Learning Consortiumが主催する表彰で、テクノロジーの教育利用で多大な貢献のあった優れた事案を表彰するもの。

今回開発された同大の「MALO」は、eラーニングの促進を目的に、スマートフォンやタブレットにも対応し、利用者間のメッセージ送受信や、知らない単語を登録できる単語帳機能が付加されている。

約1年間の効果検証では、授業外で複数の学生による協調学習が進んだことが確認された。

石川教授は、米国メリーランド州で5月24日(現地時間)に開かれた表彰式に出席。「この受賞を励みに、授業内外で学生と教員が学び合う学習環境充実にさらに寄与したい」と語っている。

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