- トップ
- STEM・プログラミング
- 世界中で読まれているロングセラー「北欧式・眠くならない数学の本」を発売
2018年6月12日
世界中で読まれているロングセラー「北欧式・眠くならない数学の本」を発売
三省堂は、世界中で読まれているロングセラーの学習読み物「北欧式・眠くならない数学の本」を6月8日から発売した。
同書は、公式を覚えるのではなく、自分の手足を動かして数の世界の面白さに触れていく学習書籍。算数・数学の楽しさを子どもたちに伝える名人による文章と、北欧を代表する絵本作家による図解が、読者を身近な世界から算数・数学の思考に誘う、「眠くならない」内容構成になっている。
ほぼ全ページにわたって北欧テイストのおしゃれな図解が入った、見た目も楽しいオールカラー。
相手の思考を読むマジックみたいな数遊びをしたり、正方形のパズルを並べたり、松ぼっくりやひまわりのラセンの数を数えたり、はさみやのりなどを使ってメビウスの帯を作ったりと促される。身近な素材を使ってできる簡単な作業をすることで、算数・数学が生活の中で役立っていることに自然と気づかされるという。
古代ギリシャのピタゴラス、スウェーデンのヘルゲ・フォン・コッホ、イタリアのフィボナッチといった数学の歴史上の偉人も紹介。伝記を読んでいるような楽しさも味わえる。
同書はスウェーデンで1994年に出版され、4万部(スウェーデンの人口は約990万人。4万部を日本の人口に換算するとおよそ51万部)を記録し、20年以上も読まれ続けているロングセラー。
ドイツ、韓国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、トルコ、イタリア、セルビアなど世界中で翻訳出版。日本語版の出版にあたっては、スウェーデン文化庁Swedish Arts Council から翻訳にかかわる費用の助成を受けている。
「北欧式・眠くならない数学の本」(クリスティン・ダール:著、スヴェン・ノードクヴィスト:絵、枇谷玲子:訳)は、A5判/128ページ/オールカラーで、定価:1400円+税。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)