2018年8月2日
iTeachers TV Vol.151 広尾学園中高の金子 暁 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは1日、iTeachers TV Vol.151 広尾学園中学校・高等学校の金子 暁 先生による「広尾学園にとってのICT環境とは何か(後編)」を公開した。
広尾学園のICT活用は、学校の教育活動自体が時代に取り残されることを避けるために進めてきたとも言える。当初からICT機器を、生徒が歴史上初めて手にする「学びの武器」と考えてきた。教師が使いこなせるかどうかという視点ではなく、生徒たちの「学び」の世界が、教室の枠を超え、学校の枠を超えていくための「武器」になると考えたのでだ。この広尾学園独自の考え方に基づいて築かれたICT環境の中で、生徒たちの「学び」はどのように拡大しているか、その先にある学校の教育活動の未来について説明する。
金子先生は、順心女子学園に社会科教諭として勤務。生徒急減期の体験を経て、2007年の校名変更と共学化に合わせた広報戦略を担当。学校人気が急上昇する中、2009年からキャリア教育を兼任。2011年からICT 教育兼任。2013年からはそれらを統合した教務開発部の統括責任者。学校価値のプラスの循環を構築しながら、常に新しい学校モデルを目指す。2017年から副校長。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタントの小池 幸司 氏による、「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは、「Shapes- 学ぼう ~3D幾何学~」。
小池さんは、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長。
□ 広尾学園にとってのICT環境とは何か(後編)
□ 広尾学園にとってのICT環境とは何か(前編)
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